※開催終了しました。

セミナー 説明会 2022.10.16(日)

10月16日(日)実務教育研究科オンラインセミナー&説明会
「ウェルビーイングに向かう学びのかたちを探る~レジャーから生まれる学びを支援する社会教育士の可能性~」を開催

不確実な時代を生き抜くシリーズ 第4回
ウェルビーイングに向かう学びのかたちを探る

~レジャーから生まれる学びを支援する社会教育士の可能性~

 

ウェルビーイングに関する議論は、医療や健康、福祉の分野を中心に議論が始まりましたが、現在では多方向に広がり、近年教育・学習・経営などの分野でも盛んに行われるようになっています。ウェルビーイングは一般に「幸せ」や「健康」などと訳されますが、この議論の広がりとともにその意味が理解しづらい言葉になっています。本セミナーでは、教育や学習活動をウェルビーイングの観点から議論する意義を検討するとともに、ウェルビーイングと生涯学習の関係や、それを支援する社会教育の新たな可能性を考えていきたいと思います。

そのためにウェルビーイングとの関連が指摘されるレジャーに焦点を当て、レジャーから生まれる学びに関する研究成果や学びを支援する様々な教育活動を整理し、紹介します。その上で、レジャーにおける学びを今後どのように支援していけば良いのかを、新たな社会教育の担い手となる社会教育士の可能性とともに探っていきます。

開催概要

【日時】2022年10月16日(日)11:00~12:00

【講師】杉山 昂平(東京大学大学院情報学環 特任研究員)
   眞崎 光司(社会構想大学院大学 実務教育研究 専任講師)
【会場】オンライン
【費用】無料(事前予約制)
【対象】
 ・教育や学習支援にご関心のある方
 ・社会教育士にご関心のある方
 ・実務教育研究科にご関心のある方

※実務教育研究科 説明会を含みます。
※アーカイブ配信はありません。

講師紹介

杉山 昂平
(すぎやま・こうへい)

東京大学大学院
情報学環 特任研究員

 

 

東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門は学習科学、余暇研究、メディア研究。「知識や技能を学んだからこそ興味が深まる真剣な余暇活動(シリアスレジャー)」としての趣味に注目し、楽しみ方の学習や支援方法について研究を行っている。共編著に『「趣味に生きる」の文化論』(ナカニシヤ出版)がある。

眞崎 光司
(まさき・こうじ)

社会構想大学院大学
実務教育研究科 専任講師

 

 

青山学院大学大学院社会情報学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。専攻は教育工学、学習科学、大学教育。東京学芸大学職員(附属図書館)、大正大学総合学修支援機構DACコア・チューター(学習支援担当職員)、社会情報大学院大学先端教育研究所助教等を経て、社会構想大学院大学実務教育研究科専任講師。