齋藤 崇德

齋藤 崇德

(さいとう たかのり)

専任講師
専 門 分 野 :高等教育/専門職教育/制度論/宗教
主な担当科目:教育社会学/省察的実践/専門職教育論/探究演習(教育学)など​

経歴

2008年3月 国際基督教大学 教養学部 教育学科 卒業
2011年3月 東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 修士課程修了
2016年3月 東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 博士課程単位取得退学
2016年4月 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構 研究開発部 助教
2018年10月 博士(教育学)の学位取得 東京大学
2024年4月 社会構想大学院大学 実務教育研究科 講師

所属学会・団体等

・日本教育社会学会
・日本社会学理論学会
・日本高等教育学会
・大学史研究会
・「宗教と社会」学会
・関東社会学会
・大学行政管理学会
・大学教育学会
・日本教育学会
・日本宗教学会

実務上・研究上の主な業績

齋藤崇德,2023,「研究ノート 非大学の高等教育機関の制度的位置に関する研究―プロテスタント神学校の事例」佐久間亜紀・石井英真・丸山英樹・青木栄一・仁平典宏・濱中淳子・下司晶編『教育学年報14 公教育を問い直す』世織書房,pp.367-384.
齋藤崇德,2023,「大学の「リーダー主義」論と日本における考察―戦後日本の「学長のリーダーシップ」に関する政策文書の分析」『大学改革・学位研究』24,pp.65-80.
齋藤崇德,2022,「キリスト教系大学における聖職者養成課程の比較分析」江島尚俊・三浦周・松野智章編『現代日本の大学と宗教』法藏館,pp.69-113.

メッセージ

教育は誰にでも論じることができるテーマです。現代では高等教育もそうかもしれません。例えば日本の大学の現状にたいして何か思うところがある人は多いと思います。あるいは、アメリカの大学は素晴らしいものだと何となく思っている人も多いかもしれません。このような考え方が間違っているわけではありませんが、教育社会学などの学問分野を学ぶことで高等教育についてより筋道を立てて、かつ根拠を持って考えることができます。この学校でそのお手伝いをさせていただきたいと思います。