大谷 晃

大谷 晃

(おおたに あきら)

助教
専 門 分 野 :地域社会学/都市社会学/政治社会学/社会調査論(質的調査)
主な担当科目:現代社会論/探究基礎演習/探究演習(地域社会論)など​

経歴

2014年3月 中央大学法学部政治学科 卒業(学士(政治学))
2016年3月 中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士前期課程 修了(修士(政治学))
2022年3月 中央大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程 修了(博士(社会学))
2022年4月 中央大学文学部兼任講師
2023年4月 中央大学法学部、国際情報学部兼任講師
2023年10月 社会構想大学院大学先端教育研究所助教
2024年3月 社会構想大学院大学実務教育研究科助教
2024年4月 立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師

所属学会・団体等

・地域社会学会
・日本都市社会学会

実務上・研究上の主な業績

【書籍】
大谷晃,2022「都営『立川団地』でのかかわりから――プロジェクト型のフィールドワークをともに〈つくる〉」」新原道信編『人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門』ミネルヴァ書房.
大谷晃,2019「立川プロジェクトの展開――立川団地での『問い』の深化」新原道信編『“臨場・臨床の智”の工房――国境島嶼と都市公営団地のコミュニティ研究』中央大学出版部.
【論文】
大谷晃,2022「現代における『地域コミュニティ』再編と担い手たちの『ローカルな実践』――都営『立川団地自治会』における参与的行為調査」中央大学大学院文学研究科博士論文.
大谷晃,2020「コミュニティ・リーダーの統合に対する『記憶』の作用――東京都立川市の都営団地自治会役員層のネットワーク形成の検討を通じて」『中央大社会科学研究所年報』24: 179-196.
大谷晃,2020「『記憶』による都市コミュニティの統合──東京都立川市の都営団地の建替えと自治会再編」『地域社会学会年報』32: 106-120,東信堂.

メッセージ

わたしたちはみな、職業人である前に現代社会を生きるひとりひとりの人間です。うまくいったり、時に苦労したり、悩んだり。みなさんそれぞれが、ふだんの仕事の現場で一所懸命に取り組んできたさまざまな実務経験をお持ちと思います。先人の理論との対話、教員・学生間での対話を通じて、みなさん自身の経験を言語化し、その社会的意義を探究していくことで、専門的であり普遍的な知をつくりあげていくように、いっしょに考えていきましょう。