研究科について

概要
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学位
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実務教育学修士(専門職)
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修業年限
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2年間
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授業日
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平日夜間・土曜日
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入学時期
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毎年4月
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入学定員
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30名
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入学試験
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書類選考、筆記試験、面接試験
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学費
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入学金10万円、授業料110万円(単年)
少数精鋭の教育・研究体制
実務教育研究科の入学定員は30名で、1つの授業につき10名以下の開講を予定しています。授業はディスカッションやワークショップなど、教員とも他の学生とも距離が近い、双方向の授業が中心です。幅広い年代・業種の学生が意見を交わし、効果的に高め合うための環境を整備しています。
また、第一線で活躍する実務家教員を登用し、官公庁からゲスト講師を招聘する等、最先端の視座を幅広く取り入れることを意識しています。


入学試験
入学試験は、事前提出書類(研究計画書)と、筆記試験・面接試験の総合評価で行います。
※ 出願書類の内容はこちらのページをご覧ください。
筆記試験は、現代社会の動向や教育・人材育成、知識の社会的役割にかんする選択制の論述問題となっており、多面的・総合的に物事を捉える力や批判的思考力が備わっているか、論理的思考力・文章力を備えているかを評価します。
面接試験では、事前にご提出いただいた「研究計画書」をもとに質疑応答を行い、本学での学びに対する意欲、問題意識などについて確認します。
修了要件
① 専門職学位論文の作成

実務教育研究科では、入学時の研究計画書をもとに、自らの研究テーマや教育構想を追求し、1年次の「探究基礎演習」、2年次の「探究演習」を通して、専門職学位論文を完成させます。専門職学位論文では、学生自身が設定した教育・人材育成の課題について、社会への具体的な「実装」のありかたを構想することが期待されます。
調査研究や論理的な記述の手法として学術的な手法を援用することを推奨されますが、社会への具体的な「実装」の構想にとくに力点を置き、その表現の方法としては、学術論文の形式にこだわらず、詳細な授業計画案や教育・人材研修プログラムの提案書のような形式のものも認めます。
② 32単位以上の取得

実務教育研究科を修了するためには、基礎科目、専門基礎科目、展開科目、演習科目のそれぞれで所定の単位数を満たしたうえで、2年間で32単位を取得する必要があります。
※基礎科目「知の理論」、展開科目「実践教育プロジェクト演習」は必修。
※カリキュラムの詳細はこちらのページをご覧ください。
週2〜3回の通学で十分に必要単位を取得することができます。すべての授業は録画されており、ご自身のPC、スマートフォン等から動画をご覧いただき、復習や欠席した場合のフォローにご利用いただけます。
以上の修了要件を満たすことで、実務教育分野の高度専門職業人としての証である「実務教育学修士(専門職)」の学位が授与されます。