研究科について

背景

概要

学位

社会構想修士(専門職)

修業年限

2年間

授業日

平日夜間・土曜日

入学時期

毎年4月

入学定員

25名

入学試験

書類選考、筆記試験、面接試験

学費

入学金10万円、授業料160万円(単年)

実践的・体系的に「社会構想」を学ぶ

社会構想研究科では「社会や組織のグランドデザインを構想・実装する能力」と「社会貢献と経済活動の好循環を実現する能力」の両者を実践的なカリキュラムを通じて修得することができます。

そうした能力を身につけるためには、机上の学びのみならず、フィールドワークや継続的なディスカッションを含むPBL(Project/Problem Based Learning)が効果的です。本研究科では社会学を基盤とした学術的知見と社会科学を支える方法論を修得しつつ、フィールドとなる公共団体や民間企業への提言を通じた実践的な学びを提供します。

そうした知識をもとに社会や組織の「あるべき姿」を見通すだけではなく、それらを社会実装するために必要な一連の能力を実践的に修得することができます。

入学試験

入学試験は、書類審査・筆記試験・面接試験の総合評価により行います。

  • 書類審査は出願時にご提出いただく「研究計画書」をもとに行います。自らが解決したいと考える社会課題と、今後のキャリアプランおよび研究したいテーマ等を記述します。
  • 筆記試験では論述問題に取り組んでいただきます。社会学をはじめとする社会科学の観点から、現代社会の動向や現代社会の直面する課題に関する問いが出題されます。
  • 面接試験では、提出された「研究計画書」に基づく質疑応答を実施します。なお「研究計画書」の作成にあたっては事前に教員とご相談いただくことも可能です。

本研究科の修了要件

修了要件①

休学・停学期間を除いて2年以上在学すること

修了要件②

各科目群において、所定の取得単位数を満たすこと 
 ・基礎科目の「社会構想概論」の単位を修得すること
 ・専門基礎科目から4単位以上、専門科目から8単位以上を修得すること
 ・社会構想探究科目の選択科目から12単位を修得すること

修了要件③

合計32単位以上を修得すること

修了要件④

社会構想報告書の審査および修了審査に合格すること