2023年度 ONLINE OPEN CAMPUS

8月20日(日)
2023年度
OPEN CAMPUS
開催中!

 

 

本日は社会構想大学院大学 2023年度 夏期 OPEN CAMPUS にご参加頂き誠にありがとうございます。
当ページは当日限定公開ページです。2024年4月より新たに「社会構想研究科」が開設され、3研究科体制に生まれ変わる本学の魅力を一足先にご体験ください。

8月20日オンラインプログラム・参加リンク

11:00〜12:30 履修証明プログラム(養成課程)オープンキャンパス

【実務家教員養成課程】 説明会・体験授業

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<養成課程概要説明>

11:00〜11:30 

担当 河合孝尚(先端教育研究所 教授)

 

<体験授業>

11:30〜12:30

「自分の研究テーマを探してみよう!-研究活動~論文作成まで-」

担当 河合孝尚(先端教育研究所 教授)

【地域プロジェクトマネージャー養成課程】 説明会・体験授業

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<養成課程概要説明>

11:00〜11:30

担当 高橋恒夫(先端教育研究所 客員准教授)

 

<体験授業>

11:30〜12:30

「地域プロジェクトマネージャーに必要な、社会・地域課題解決に資する事業構想及び公民共創の知識」

担当 河村昌美(事業構想大学院大学 教授)

13:00〜15:35 各研究科オープンキャンパス

【研究科合同】全体ガイダンス

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社会構想大学院大学の概要および、社会構想研究科、コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科の3つの研究科の全体像、概要について説明します。

時間 ①13:00〜14:45 ②13:55〜14:40 ③14:50〜15:35

担当 ①②富井久義(実務教育研究科 准教授)、③伴野崇生(実務教育研究科 准教授)

 

【社会構想研究科】体験授業

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①13:00〜13:45

グランドデザイン:将来予測が困難な時代に、どのように未来を創っていくのか

―宇宙、世界、都市、心/魂をどのようにデザインするか。それらの設計図の描き方を考えて行きます―

担当 下平拓哉(社会構想研究科 教員就任予定)

 

②13:55〜14:40

社会・地域課題解決に資する、社会構想・事業構想及び公民共創の知識

担当 河村昌美(社会構想研究科 教員就任予定)

【コミュニケーションデザイン研究科】体験授業・座談会

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<体験授業>

①13:00〜13:45

企業理念とコミュニケーション - 現代の組織に求められる社会的な存在意義をいかに訴求していくべきか

担当 広木隆(コミュニケーションデザイン研究科 教授)

 

②13:55〜14:40

コミュニケーションの「理論」はいかにして「対話」の実現に貢献するか

担当 橋本純次(コミュニケーションデザイン研究科 准教授)

 

<教員座談会>

14:50〜15:35

【実務教育研究科】体験授業・座談会

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<体験授業>

①13:00〜13:45

「超・組織時代の組織論の行き先は?日本広報学会サステナビリティ広報研究会での議論を手がかりに考える」

担当 坂本文武(実務教育研究科 教授)

 

②13:55〜14:40

生成AI時代の知の理論

担当 川山竜二(実務教育研究科 研究科長・教授)

 

<院生座談会>

14:50〜15:35

【各研究科】個別相談会

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13:00〜15:35

個別相談は、上記リンクより参加頂いたのち各研究科のオンライン上のお部屋に分かれての実施となります。

なお、参加者が複数名いらっしゃる場合、1人の教員に対して複数の参加者様の相談対応となりますが、予めご了承ください。

 

オンデマンド配信(過去のセミナー等の動画を視聴できます)

オンデマンド配信コンテンツでは、2023年に行われた本学オンラインセミナーを再配信します。
ご関心のあるセミナーを下記より選択頂けましたら、ブラウザ上でそのままご覧いただけます。
※再生速度は、動画上にある設定(歯車マーク)から選択できます。

【社会構想研究科】 セミナー概要

7月9日(日)社会構想研究科 開設記念セミナー「社会のグランドデザインを構想するために、いま必要な学びとは」

本学は2017年の創設以降、「多様な領域から『社会や組織のグランドデザイン』の実装に貢献できる人材を養成する」という意思の元、学び直し・リカレント教育の拠点としての役割を果たしてきました。
しかし不確実性の高い社会にあっては、そもそも「社会の理想の姿」を見定め、その実現のために「社会や組織のグランドデザイン」それ自体を練り上げることができる人材の需要がますます高まっていることも事実といえるでしょう。

そこでこの度、そうした領域において高い専門性を備えたプロフェッショナルを養成することを目指し、2024年4月より新たに「社会構想研究科」を設置する運びとなりました。

今回のセミナーでは、なぜいま「学び直し」が必要なのか、コミュニケーションデザイン研究科・実務教育研究科、また新設の社会構想研究科の観点から掘り下げます。
特に新たに開設する社会構想研究科においては、「グローバル」「地方活性化・地方創生」という異なる視座から、学びの必要性をみなさんと共に深められればと考えます。

 

【コミュニケーションデザイン研究科】 セミナー概要

5月18日(日)「いま、人事担当者が知るべき社会人向け専門職大学院での学び~組織を変える人材開発に向けて~」橋本純次 准教授

※本セミナーは実務教育研究科と合同で実施したものとなります。

リカレント教育(社会人の学び直し)と聞くと、単発のセミナーや短期の教育プログラムが想起される場合が多いかもしれません。しかしながら、Society 5.0、あるいは人生100年時代といった言葉で表現される複雑化した現代社会においては、そうした場において短期的に役立つテクニックだけを身につけるのではなく、今後のキャリアを支える「本質を捉えた学び」が求められています。

そのためのもっとも効果的な学びの場のひとつが「専門職大学院」です。専門職大学院において学生は「実践と理論の融合」をキーワードに実務経験と学術理論の架橋を図り、そうして生まれた新しい知見が職場に還元されることになります。また、専門職大学院の学生は現役で働く社会人がほとんどであり、組織を超えた学び合いを実現するコミュニティとしても機能しています。こうした場はある程度長期の教育プログラムだからこそ提供できるものといえます。一方で、いわゆるMBA以外の専門職大学院でどのようなことが学べるのか、学生がどのような目的で入学しているのか、修了後にどのような活躍をしているのかといったことはあまり知られていないのが現状です。

そこで今回は「コミュニケーションデザイン研究科」と「実務教育研究科」の2つの研究科を運営する総合専門職大学院大学である社会構想大学院大学での取り組みをもとに、貴社の人材開発において本学がどのようにお役に立てるか。あるいはどのように人事戦略の選択肢の1つになり得るかといった事柄についてお話しさせていただきます。

 

6月11日(日)「AIとデジタルコミュニケーションの未来 〜ChatGPTによるコミュニケーション変革〜」渡邉順也 准教授

AIの進化はデジタルコミュニケーションをどう変えるのか?このセミナーでは、AI、特にOpenAIが開発したChatGPTがもたらす可能性と挑戦を探求します。

ChatGPTは膨大な学習データと自然言語理解能力でヒューマンライクな対話を可能にし、ユーザー体験、カスタマーサービス、教育、エンターテイメントなどを向上させます。しかし、それは同時にプライバシー、倫理、信頼性などの課題も生み出します。AIが生活、ビジネス、社会に与える影響と未来の展望について、本セミナーで共に考えましょう。

 

【実務教育研究科】 セミナー概要

5月18日(日)「いま、人事担当者が知るべき社会人向け専門職大学院での学び~組織を変える人材開発に向けて~」橋本純次 准教授

※本セミナーはコミュニケーションデザイン研究科と合同で実施したものとなります。

リカレント教育(社会人の学び直し)と聞くと、単発のセミナーや短期の教育プログラムが想起される場合が多いかもしれません。しかしながら、Society 5.0、あるいは人生100年時代といった言葉で表現される複雑化した現代社会においては、そうした場において短期的に役立つテクニックだけを身につけるのではなく、今後のキャリアを支える「本質を捉えた学び」が求められています。

そのためのもっとも効果的な学びの場のひとつが「専門職大学院」です。専門職大学院において学生は「実践と理論の融合」をキーワードに実務経験と学術理論の架橋を図り、そうして生まれた新しい知見が職場に還元されることになります。また、専門職大学院の学生は現役で働く社会人がほとんどであり、組織を超えた学び合いを実現するコミュニティとしても機能しています。こうした場はある程度長期の教育プログラムだからこそ提供できるものといえます。一方で、いわゆるMBA以外の専門職大学院でどのようなことが学べるのか、学生がどのような目的で入学しているのか、修了後にどのような活躍をしているのかといったことはあまり知られていないのが現状です。

そこで今回は「コミュニケーションデザイン研究科」と「実務教育研究科」の2つの研究科を運営する総合専門職大学院大学である社会構想大学院大学での取り組みをもとに、貴社の人材開発において本学がどのようにお役に立てるか。あるいはどのように人事戦略の選択肢の1つになり得るかといった事柄についてお話しさせていただきます。

 

6月11日(日)「生成系AIによる学び・教育の大転換に備えて」伴野崇生 准教授

生成系AIの学び・教育への影響に関する議論が活発化しています。生成系AIが今後ますます発展・普及していく中、その積極的な利活用に向けた議論を行っていくと同時に、AIへの過度な依存が学びや教育の質をかえって劣化させてしまう可能性についても考えていく必要があります。AIの活用によって、学習者が自ら考えたり感じたりする機会が奪われてしまう可能性も考えられるからです。

学び・教育の場面で生成系AIの使用を禁止することが現実的ではないとすれば、AIの適切な利活用の方法やそれが適切な場面について議論しておくことは重要です。生成系AIの一つであるChatGPTに生成系AIが学びや教育に与える影響について尋ねると「個別化された学習体験」「質問への応答とフィードバック」「学習素材の生成」「創造性と批判的思考の促進」といった回答を返してきます。これらは果たして適切な回答なのでしょうか。それとも、Hallucination(幻覚・もっともらしい嘘)に過ぎないでしょうか。生成系AIによる学び・教育の大転換に備えて、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 

社会構想研究科

社会構想研究科

「不確実性の高い社会」と呼ばれる現代社会においては、高度な専門的能力を修得する以前に、そうした能力が依って立つ社会にどうあってほしいか、あるいはそうした社会において組織や制度がどうあるべきかといった事柄について立ち止まって考えることが求められます。また、社会全体の持続可能性が危機的状況にあるなかで、民間企業やNPO・NGO、さらには一人ひとりの市民もまた公共的・公益的な活動の担い手として期待されています。社会的起業を通じて経済活動と社会貢献の好循環を実現し、持続可能な形で社会課題の解決に取り組むこと、ひいてはそうした人材を育成していくことも社会構想の観点からは必要不可欠です。

そうだとするといま求められるのは「経験や感覚に頼らず理論やデータに基づいて社会の実情を見定め、社会の理想像を措定し、それを実現する」ための一連の能力を備えた人材を養成する教育機関といえます。社会構想研究科の目的は、社会の諸側面を分析するための深淵な学識を身につけ、社会課題の解決を図るための卓越した能力を培うことで、長期的な視野から社会善を追求し、その実現のために社会や組織のグランドデザインを描くことのできる人材や、新たな社会的価値を創出できる人材を養成することにあります。

コミュニケーションデザイン研究科

コミュニケーションデザイン研究科

Society 5.0と呼ばれる現代社会では、「知識・情報の適切な利活用」を実現するための能力や機能があらゆる場面において求められます。そうした状況において、組織と社会を繋ぐ「情報のターミナル」としての機能を有するコミュニケーション部門(広報、営業、企画、マーケティング、社長室など)の重要性はますます高まっています。高度に複雑化した現代社会においては、こうした部門における多様なステークホルダーの特性に応じた関係づくりこそが組織の生命線であり、こうした実務を担い、コミュニケーションを組織経営のなかに位置づけることのできるプロフェッショナルの需要があらゆる業種・業界において高まっているのです。また、コミュニケーションが求められるのは企業組織にとどまりません。公共領域でも同様に、組織の理念を正確に捉え、内外へと明確に伝え、そして社会の声に耳を傾けるなかで、共感と信頼を醸成しながら受け手との関係性を構築していく必要があるのです。 

こうしたテーマについて、国内ではOJTのなかで能力を磨くことがほとんどであり、専門的かつ体系的に学ぶ機会は必ずしも多くありません。コミュニケーションデザイン研究科の目的は、広範な視野と高い職業倫理観に基づき、社会動向やメディア環境の変化を冷静に分析し、本質を捉えた未来志向のコミュニケーション戦略を立案・実行するとともに、コミュニケーションの観点から社会・組織・個人の直面する課題を解決できる人材、すなわち「社会と組織と人を繋ぐ、コミュニケーションデザイン領域の高度専門職業人」を養成することにあります 

実務教育研究科

科学技術の急速な発展、グローバル化、人生100年時代の到来、働き方改革など、社会は変革のただなかにあり、私たちはこれまでの考え方や知識だけでは解決できない多様な課題に直面しています。これからの社会では、自らが今向き合っている実務領域の専門家となるだけでなく、これまでの経験や社会に散在する知識を、新たな知の体系へと昇華させ、それを伝達・継承する能力が、あらゆる領域において求められています。

そのためには、経験や既存の学問領域を深めるにとどまらず、実践と理論を融合し、他者に伝達可能な新たな知を自ら作り出すことが必要です。そして、現代社会とその課題を理解したうえで、それを社会へ実装するための教育・学習プログラムを考案し、実践しなくてはなりません。

実務教育研究科は、これからの時代にふさわしい、全く新しい学びをともに作り出す、意欲ある人を募集します。

実務家教員養成課程

実務家教員とは、高度に複雑化した現代社会においては、アカデミアの知見だけでは解決できない様々な問題が生じている一方で、産業界もまた、常に最先端の知見を取り入れる必要に駆られています。
こうした状況において、産業界と学術界を往還し、高度な経験と最先端の学術知を併せ持ち、それらを適切な方法で教育できる実務家教員が求められています。社会のあらゆる場に遍在する「実践知」を、継承・教育可能な「形式知」へと変換し、体系化できる人材。実務家教員には、教育変革のエージェントとしての役割が期待されています。

「Society 5.0」・「人生100年時代」・「知識基盤社会」といった言葉で表される現代社会では、人生のあらゆるステージで学びが求められます。
実務家教員の活躍が期待される場面は「専門職大学」や「専門職大学院」など、制度上実務家教員を配置する必要がある高等教育機関等のみならず、専門学校、私教育、人材育成会社、組織内研修、企業内大学など、多岐にわたります。
実務家教員養成課程は、専門性を問わず、教えたいすべての方に、実務家教員として活躍するための素養と競争力の双方を提供する教育プログラムです。

地域プロジェクトマネージャー養成課程

地域プロジェクトマネージャー養成課程は、地域活性化などのプロジェクトを計画・運営する際に、様々な利害関係者の架け橋となり、プロジェクトの全体をマネジメントできる「ブリッジ人材」の育成を目指します。本課程では、地方自治体の現役職員や経験者、地域活性化や産官学連携を実践する専門家が、通常学習する機会が少ない「行政視点」を多く取り入れながら、地方自治体の仕組みや考え方、地域活性化や産官学連携の方法や事例などについて、リアルかつ現在進行形の知識やノウハウを提供します。また、授業のなかで地方自治体に政策提言を行う機会も設けます。本課程はこうしたカリキュラムにより、専門的知識・スキルを活かして地域プロジェクトマネージャーや副業(複業)人材としてのキャリアを送りたい方、地域活性化に取り組みたい方に必要な理論と技術を提供します。