※開催終了しました。

セミナー 説明会 2022.07.24(日)※開催終了

7月24日(日)実務教育研究科オンラインセミナー&説明会
「不確実な時代に求められるリカレント教育:知識のフォロワーから知識のリーダーへ」を開催

不確実な時代を生き抜くシリーズ 
第2回「不確実な時代に求められるリカレント教育:知識のフォロワーから知識のリーダーへ」

 

「リカレント教育」は1970年代にOECDが提唱した概念で、学校教育を終えた人が必要に応じて教育機関に戻り再び教育を受ける「循環・反復型の教育システム」を意味し、国内では「社会人の学び直し」とほぼ同義の概念として扱われています。

「Society 5.0」や「知識社会」といった言葉で表現される現代社会において、社会や組織の直面する課題はますます複雑化しています。そうした状況において「学校教育がそれから先の人生を支える」という従来の人生観は限界を迎え、いまやあらゆる社会人が継続的な「学び直し」に取り組む必要性が指摘されているのです。

とはいえ、現在の社会人がどのような「学び直し」に取り組むべきか、共通の理解が構築されているわけではありません。今回のセミナーでは、「知識のフォロワー」体質を脱却し、「知識のリーダー」となるためにどのような「学び直し」が求められるか、知識社会学の専門家でもある川山竜二 実務教育研究科長が解説します。

開催概要

日時:2022年7月24日(日)11:00~12:00
費用:無料(事前予約制)
会場:オンライン
対象:学び直し、リカレント教育
   成人教育にご関心のある方
   実務教育研究科にご関心のある方
※実務教育研究科 説明会を含みます。
※アーカイブ配信はありません。

川山 竜二

(かわやま りゅうじ)
社会構想大学院大学 学監・実務教育研究科長
社会理論 / 知識社会学 / 専門職教育

 

筑波大学大学院人文社会科学研究科にて社会学を専攻(修士(社会学))。専門学校から予備校まで様々な現場にて教鞭を執る実績をもつ。現在は、「社会動向と知の関係性」から専門職大学実務家教員養成の制度設計に関する研究と助言も多数おこなっている。文部科学省実務家教員COEプロジェクト(社会情報大学院大学、事業構想大学院大学、日本女子大学、武蔵野大学との共同事業)の責任者を務める。海洋開発研究機構普及広報外部有識者委員。また、教育事業に関する新規事業開発に対するアドバイザリーも行う。そのほか、研究施設等の広報活動について科学コミュニケーションの観点からアドバイスを行う。学校法人先端教育機構 学監、先端教育研究所 研究所長。詳細の業績については、こちらを参照