研究所事業

背景

社会構想大学院大学 先端教育研究所では、実務家教員COEプロジェクトの運営、地域プロジェクトマネージャーの養成、新たな人材育成や教育事業に関する研究、専門職大学の設置補助、高等教育機関等の第三者評価といった事業を通じて、知識社会における持続可能な教育の姿を探究しています。

実務家教員COEプロジェクト

高度に複雑化した現代社会では、高度な経験と最先端の学術知を併せ持ち、それらを適切な方法で教育できる「実務家教員」が求められています。<br/ >先端教育研究所では、こうした人材を養成するため、2018年度より「実務家教員養成課程」を運営しています。2019年には実務家教員養成課程を含む実務家教員の質向上、人材確保のため実務家教員COEプロジェクトを立ち上げ、文部科学省の補助事業に指定されました。「実務家教員FDプログラム」や「実務家教員認証制度」の開発、「日本実務教育学会」の立ち上げ、書籍の出版など、多角的な事業を展開しています。

詳細はこちら

地域プロジェクトマネージャー養成課程

地域プロジェクトマネージャーとは、総務省が令和3年度に創設した新制度です。 地方自治体が重要プロジェクトを実施する際には、外部専門人材、地域、行政、民間などが連携して取り組むことが不可欠ですが、そうした関係者間を橋渡ししつつプロジェクトをマネジメントできる「ブリッジ人材」が不足しています。
先端教育研究所では、「地域プロジェクトマネージャー」として活躍できる人材を養成するため、半年間のプログラムを運営しています。

詳細はこちら

リカレント教育のためのキャリア相談室

社会構想大学院大学が2017年の開学以降蓄積してきた、「社会人が働きながら大学院生として学び、修了すること」へのサポートのノウハウを活かし、プロボノとして、社会人の(正社員として働くひとだけではなく、フリーランスや再生産労働者である主婦といったさまざまなバックグラウンドとキャリアを持つ)方々の相談および支援を始めます。

この相談室は、本学への入学は前提とせず、学び直しを考えている人やリスキリング、リカレント教育に興味があるすべてのひとを対象としています。

詳細はこちら

専門職大学等創設プロジェクト研究

専門職大学等創設のための具体的なアイデアを出し続け、設置計画・認可を実現するための知識を身につける研究

詳細はこちら