実務家教員COEプロジェクトとは

背景

実務家教員COEプロジェクトとは、質の高い実務家教員の持続可能な形で養成・輩出するための仕組みを構築するとともに、実践知を学知として体系化するための理論・手法を検証し、さらに関連する知見を広く普及することで、リカレント教育を全国的に拡充することを目的としたプロジェクトです。
2019年度に文部科学省『Society 5.0 に対応した高度技術人材育成事業』「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」に選定され、社会構想大学院大学を中核拠点校、日本女子大学、武蔵野大学、事業構想大学院大学を連携校とし、さらに多数の連携企業と協働して実施しています。
プロジェクトでは、従来から本学が取り組んできた実務家教員養成課程の普及・拡大に加え、新たにファカルティ・ディベロップメント(FD)プログラムの構築・展開、日本実務教育学会の設立、実務家教員の個人認証制度の構築、関連書籍の刊行、一般向け普及啓発活動などを進めています。

実務家教員養成課程

実務家教員養成課程

実務家教員 COE プロジェクトの教育活動の中心は、社会構想大学院大学で実施する「実務家教員養成課程」です。本課程は、大学などの教員になることを目指す社会人を対象として、これまでの実務経験を活かしながら実務家教員として活躍する上で必要な「実務能力・教育指導力・研究能力」を養成する半年間の履修証明プログラムです。
社会構想大学院大学(東京)の他、連携校である事業構想大学院大学の全国拠点(名古屋・大阪・福岡)、及びオンラインを利用することで、全国展開をおこなっています。
詳細及びお申込みは以下のリンクよりご覧ください。

次世代高等教育研究センター

次世代高等教育センター

次世代高等教育研究センターは、現在実務家教員として活躍している教員を対象に、さらなるスキルアップを図るための継続的な学習機会を提供するとともに、実務家教員の能力の質保証を推進することを目的に、2021年度始動しました。
現在はFDプログラムの開発・提供、及び実務家教員の個人認証制度の開発を行っています。
詳細及びお申込みは以下のリンクよりご覧ください。

日本実務教育学会

日本実務教育学会

日本実務教育学会(英語名:The JapanSociety for Professional Education Research)は、実務教育・実務家教員に係る研究の推進、研究成果の普及、及び会員相互の連携・交流の促進を目的として2021年3月に設立されました。
学会では、年1回の研究大会及び機関誌の発行が行われています。

詳細及びご入会は以下のリンクよりご覧ください。