VUCAと呼ばれ、一つの絶対的な正解が存在しない社会の中で、指導者が解を教授するティーチングだけでなく、その人なりの納得解を引き出していく「コーチング」や、新しい選択肢を多くの人の知恵で生み出していく「ファシリテーション」が求められています。このような中で、実務経験をもとに指導する実務家教員にとっては、ワークショップ型の授業を実施できるファシリーテーターの力や、効果的な個別指導ができるコーチとしての力が不可欠となります。そうでなければ、Eラーニングに代替されてしまうでしょう。

今回のセミナーでは、コーチングとファシリテーションの基本的な考え方について講演します。また、社会人の学びに関するデモ・コーチングも行います。

セミナーの後には、本研究科修了生へのインタビューの時間も設けています。どのような学生生活を送っていたのか、当時の研究内容と現在の業務に役立っていることなどをお聞きします。修了生へ直接ご質問いただくことも可能です。

【日時】2023年1月14日（土）13：00～14：30
【講師】本間 正人（社会構想大学院大学 実務教育研究科 客員教授）
【会場】オンライン
【費用】無料（事前予約制）
【対象】
　・実務経験を活かして実務家教員（大学教員等）を目指す方
　・組織における指導者（研修講師等）を目指す方
　・実務教育研究科にご関心のある方
※アーカイブ配信はありません。

13:00～13:50　セミナー「コーチングとファシリテーション」
13:50～14:00　実務教育研究科 説明会
14:00～14:30　修了生インタビュー