多面的な学びで得たこと

私は地方公務員として管理職への昇任に先立って、組織作りと住民とのコミュニケーションという両面から情報について理解することが必要ではないかと考え、本学に入学しました。
2年間の大学院生活で、コミュニケーション論やメディアリレーション、マーケティングなど多面的に学ぶ中でわかってきたことは、コミュニケーションは受け手が決めるということです。情報発信ではなく双方向のコミュニケーションであると捉え直すことが、行政のあり方に大きく作用するのではないかと思うようになりました。
今後は、この学びを活かしてコミュニケーションの設計に取り組むとともに、本学で出会った様々な人とのつながりを大事にしながら、住民に愛される組織づくりに取り組みたいと思います。

松本 輝之

松本 輝之

(まつもと てるゆき)
自治体勤務
2020年修了