※開催終了しました。

セミナー 2019年12月15日(日)

セミナー「教育事業のトップに立つのは経営者か教育者か」を開催します

教育は社会を構成する私たちの人格形成を担うものであり、また個の人生設計にも深い影響を与えます。その特性から時に「聖域」とみなされ、ビジネス化には抵抗感を覚える方もいるでしょう。現在、教育産業は2兆円以上の市場規模を持っており、ベンチャー・スタートアップの参入も盛んです。教育産業は前述の社会的意義から、事業規模にかかわらず理念の形成と遵守が強く求められる分野であり、一方で継続的な展開のためにも収益性は無視できません。

 

本セミナーでは、大手予備校の人気講師を経て、複数の教育事業を立ち上げてきた、株式会社学びエイド代表取締役の廣政愁一先生をお招きし、「教育理念の展開と事業の発展についてどのように考え、実行してきたのか」「民間教育は公教育とどのような関係性を築いていくべきなのか」など、教育の特性を踏まえた理念の構築について、本学の川山竜二教授との対談を交え、語っていただきます。

開催概要

日時:2019年12月15日(日)15:00~16:30

会場:社会情報大学院大学(アクセスはこちら

    東京メトロ 東西線 高田馬場駅 7番出口 徒歩1分

    JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅 早稲田口 徒歩3分

費用:無料(事前登録制)

登壇者

廣政 愁一

(社会情報大学院大学 客員教授/株式会社学びエイド代表取締役)

東進ハイスクール・河合塾の英語講師を経て、学校内予備校「RGBサリヴァン」を立ち上げる。学校内予備校という業態のパイオニアとして全国展開を果たし、“リアルドラゴン桜”と言われるほど、高い進学実績を残す。同時に、講師育成事業、家庭教師派遣、予備校講師派遣、幼児教育を行う株式会社スキップを経営。40代半ばに2つの会社を後進に事業継承し、2015年5月株式会社学びエイドを立ち上げ、代表を務める。著書に、超ロングセラー「正攻シリーズ」(研究社)や、「勉強がしたくてたまらなくなる本」「進撃の英語」(講談社)など多数。

川山 竜二

(学監・研究科長
社会理論 / 知識社会学 / 専門職教育)

筑波大学大学院人文社会科学研究科にて社会学を専攻。専門学校から予備校まで様々な現場にて教鞭を執る実績をもつ。現在は、「社会動向と知の関係性」から専門職大学実務家教員養成の制度設計に関する研究と助言も多数おこなっている。海洋開発研究機構普及広報外部有識者委員。また、教育事業に関する新規事業開発に対するアドバイザリーも行う。そのほか、研究施設等の広報活動について科学コミュニケーションの観点からアドバイスを行う。学校法人先端教育機構 学監、先端教育研究所 研究所長。詳細の業績については、こちらを参照

 

プログラム

15:00~16:00 特別セミナー「教育事業のトップに立つのは経営者か教育者か」

16:00~16:30 『持続可能な次世代人材育成を探究する大学院教育プログラム』説明

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