※開催終了しました。

イベント 2020.11.15(日)

11月15日(日)オープンキャンパス~コロナ禍のリカレント教育~を開催
広報・情報研究科&実務教育研究科 合同開催

このたび本学では、オープンキャンパスを開催いたします。

オープンキャンパスでは、広報・情報分野のプロフェッショナルを育成する国内唯一の専門職大学院として2017年に開学した「広報・情報研究科」と、教育・人材育成分野の高度専門職業人養成を目的として2021年4月に開学する「実務教育研究科」双方の授業を体験できます。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本学では対面とオンラインを併用する形式での授業を実施しております。今回は十分な感染症対策をとったうえで、事前にご予約いただいた方に限り対面でのご参加もいただけるよう準備をいたしました。本学の校舎にお越しいただくことで、大学院での生活をイメージしていただければ幸いです。
また、実際の授業を体験することで、本学における研究や指導への熱も感じていただけることと思います。

ぜひお気軽にご参加ください。

日程

開催概要

日時:2020年11月15日(日)10:30~17:00 ※来校可能時間

費用:無料(事前予約制)

※エントリーされた方には、開催の前日を目途にアクセスの方法などをメールにてご案内いたします。

プログラム

●広報・情報研究科

【A1】12:30~14:00

多分、そのマーケティングはちょっとズレている~消費者・顧客 と ニーズ の本質

四元 正弘 教授

ドラッカーやコトラーなどの第一人者の言葉を切り口に、マーケティングの本質を解説します。特に基本とも言える「顧客とニーズ」に関して、大半のマーケターが陥る誤解ならびに正しい考え方を 、 講師自身の電通時代に経験した実例を挙げながら示します。

 

【A2】14:30~16:00

マスメディアのリスク・コミュニケーション~新型コロナウイルスをめぐる対話の回路

橋本 純次 専任講師

2020年1月以降、新型コロナウイルスをめぐる状況のなかで、マスメディアが「リスクの民主的管理(= リスク・コミュニケーション)」をどのように実現しようとしてきたか、今後の課題やあるべき方向性とともに検証し、組織のリスク・コミュニケーションについて、従来の視点とは別のアプローチから検討する契機としていただきたいと思います。

 

●実務教育研究科

【B1】11:00~12:30
社員の社会適応能力を高めるために~SDGs時代の人材育成の方向性と可能性

坂本 文武 教授

新型感染症の流行は、企業の持続可能性を痛烈に問いかけています。外部環境の変化や社会的要請に適応できる組織になるための人材開発を考えます。SDGsやCSRの背景、リモートワーク、副業人材の利活用の流れを整理したうえで、受講する皆さんとの議論を通して今後の人材育成の必要と内容を探ります。

 

【B2】13:00~14:30

ラーニング・シフト――人生100年時代の生存戦略

川山 竜二 教授

人生100年時代が現実のものになっています。人生100年時代とセットで語られるのは、リカレント教育です。リカレント教育は、「学び直し」という固定観念にとらわれていませんか。人生100年を戦略的に生きるためには、学びを戦略的に考えることも必要なのです。リカレント教育・人材育成・学校教育を越えて、学びとの付き合い方を考えます。

 

教員

【A1】多分、そのマーケティングはちょっとズレている~消費者・顧客 と ニーズ の本質

広報・情報研究科 教授 四元 正弘

東京大学工学部卒業。サントリー株式会社でワイン・プラント設計に従事し、発明協会賞を受賞。87年に電通に転職。メディアビジネスの調査研究やコンサルティング、消費者心理分析に従事する傍らで筑波大学大学院客員准教授も兼任。2013年3月に電通を退職し独立。主たる専門領域である消費心理・動向分析において、国内の第一人者として同テーマでの講演多数。地域ブランド開発も手がけ、多くの県や市町村の委員会などにも積極的に参加。ワークショップファシリテーションも行う。

【A2】マスメディアのリスク・コミュニケーション~新型コロナウイルスをめぐる対話の回路

広報・情報研究科 専任講師 橋本 純次

東北大学 大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻修了。博士(学術)。社会情報大学院大学助教を経て、2020年度より現職。専門分野はメディア文化論と公共政策。主な研究領域として、放送政策、民放地方テレビ局、オーディエンス研究など。博士学位論文「人口減少社会と視聴者の流動性を背景とした民放構造規制の展望」で第35回 電気通信普及財団賞 テレコム社会科学学生賞 佳作受賞。ほか、情報通信学会第17回論文賞優秀賞、同学会第2回アーリーバード発表賞受賞。

【B1】社員の社会適応能力を高めるために SGDs時代の人材育成の方向性と可能性

実務教育研究科 教授(就任予定)坂本 ⽂武

1997年早稲⽥⼤学 社会科学部卒。2000年に⽇⽶それぞれ2年間のNPO経営とCSRコンサルティング会を経て同業務で独⽴。2003年からPR会社ウィタンアソシエイツでコンサルタントを7年間、2010年から⽴教⼤学⼤学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授を5年間兼務。専⾨分野は組織論。主な研究領域として、社会志向性組織等(NPOやCSR)の人材育成とマネジメントおよびコミュニケーション戦略。

【B2】ラーニング・シフト――人生100年時代の生存戦略

実務教育研究科 学監・研究科⻑(就任予定) 川⼭ ⻯⼆

筑波⼤学⼤学院⼈⽂社会科学研究科にて社会学を専攻(修⼠(社会学))。専門分野は社会理論、知識社会学、専門職教育など。専⾨学校から予備校まで様々な現場にて教鞭を執る実績をもつ。現在は、「社会動向と知の関係性」から専⾨職⼤学、実務家教員養成の制度設計に関する研究と助⾔も多数⾏う。⽂部科学省 実務家教員COEプロジェクトの責任者を務める。また、新規教育事業開発に対するアドバイザリーも⾏う。そのほか、研究施設等の広報活動について科学コミュニケーションの観点からアドバイスを⾏う。

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