※開催終了しました。

セミナー 2020.12.27(日)

12月27日(日)オンライン体験授業「コロナ禍におけるメディアリレーションを考える」を開催

月刊広報会議の連載『記者の行動原理を読む広報術』の執筆者でもあり、本学にて客員教授を務める松林薫先生による体験授業を開催いたします。

本授業では、Withコロナによって変化したメディアリレーションについて、広報担当者の皆さんと共に考えていきたいと思います。今年、リモート取材が一般化し、記者としてもニュースソースとして広報への依存度が高くなったと言われます。また、従来から企業や役所の発表に頼りがちな日本のマスコミに対して、発表ジャーナリズムに陥りがちとの批判も向けられてきました。ただ近年では、「調査報道」を重視する機運が高まるも、そこにコロナ禍が水を差す形にもなったと、松林先生は最新号の連載で記述されています。

2021年、メディアリレーションのあり方にどのような変化が生じるのか。記者との良好な関係を築くためには、どのような姿勢が必要なのか。受講者ご自身の立場に置き換えて、考える契機としていただければと思います。そして、当日は30分程度、広報・情報研究科での学びや研究についてもご紹介をさせていただきます。

 

広報・情報研究科では、2021年度4月入学・修士課程の出願を受け付けています。
D日程(1月入試)は1月18日が出願締め切りとなっています。詳しくはこちらから。

開催概要

「コロナ禍におけるメディアリレーションを考える」

日時:2020年12月27日(日)11:00~12:30

費用:無料(事前予約制)

 

対象:
・企業の広報担当者(報道対応・メディアリレーション担当者)

・メディアの編集者、記者

 

【オンライン開催】Microsoft Teamsを使いリアルタイムでご参加をいただきます。

※前日にアクセスの方法をメールにてご案内いたします。

松林 薫

(まつばやし かおる)
広報・情報研究科 客員教授
ジャーナリズム / メディア論

経歴

1973年生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了。1999年、日本経済新聞社入社。経済解説部、経済部、大阪経済部、経済金融部で経済、金融・証券、社会保障、エネルギーなどを担当。2014年に退職し独立。近著に『迷わず書ける記者式文章術 プロが実践する4つのパターン』(慶應義塾大学出版会)。そのほかの著書に、『新聞の正しい読み方』(NTT出版)『「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方』(晶文社)など。2019年4月から本学客員教授に就任。