※開催終了しました。

セミナー 説明会 2022.02.5(土)

2月5日(土)看護系・リハビリテーション系教育者向けオンラインセミナー&説明会を開催
看護系・リハビリテーション系教育者のための「実践と理論の融合」入門

いくつかの教育機関が「専門職大学」に転換するなど、看護系・リハビリテーション系の教育は大きな変革のただなかにあります。Society 5.0の専門職教育を語るうえで欠かせないキーワードが「実践と理論の融合」です。現在の教育者には、「ただ実務を教える」・「ただ理論を教える」といった従来の教育課程を克服し、実務経験を基礎とした課題解決のための新たな理論を創造・伝達・継承するための能力が求められているのです。

今回のセミナー&説明会では、「大理論」・「メタ理論」・「中範囲理論」といったこれまでの議論を踏まえつつ、これからの専門職教育に求められる「実践と理論の融合」のあり方について、知識社会学の専門家で専門職大学の制度設計にも携わる川山竜二 研究科長が解説します。

さらに、「実践と理論の融合」に基づく新たなカリキュラムを構築し教育実践に取り組むために、実務教育研究科の学びがどのように役立つか、実際に同領域で実務家教員として活躍する学生の実例をご紹介しつつ説明します。看護・PT・OT・STなどの領域で教育実務に関わるみなさまのご参加をお待ちしています。

 

実務教育研究科では、2022年度4月入学・修士課程の出願を受け付けています。
E日程(2月入試)は2月14日(月)が出願締め切りとなっています。詳しくはこちらから。

開催概要

日時:2022年2月5日(土)13:00~14:30

費用:無料(事前予約制)

会場:オンライン

対象:

・看護師または看護業界の方

・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)またはリハビリテーション業界の方

・医療業界に携わる方またはご関心のある方

※実務教育研究科説明会を含みます。

※説明会では院生とのトークセッションもおこないます。

※アーカイブ配信はありません。

川山 竜二

(かわやま りゅうじ)
社会情報大学院大学 学監
社会理論 / 知識社会学 / 専門職教育

 

 

 

 

筑波大学大学院人文社会科学研究科にて社会学を専攻(修士(社会学))。専門学校から予備校まで様々な現場にて教鞭を執る実績をもつ。現在は、「社会動向と知の関係性」から専門職大学実務家教員養成の制度設計に関する研究と助言も多数おこなっている。文部科学省実務家教員COEプロジェクト(社会情報大学院大学、事業構想大学院大学、日本女子大学、武蔵野大学との共同事業)の責任者を務める。海洋開発研究機構普及広報外部有識者委員。また、教育事業に関する新規事業開発に対するアドバイザリーも行う。そのほか、研究施設等の広報活動について科学コミュニケーションの観点からアドバイスを行う。学校法人先端教育機構 学監、先端教育研究所 研究所長。詳細の業績については、こちらを参照