※開催終了しました。

説明会 2023.08.26(土)

8月26日(土)地方自治体(コミュニケーションデザイン研究科)

人々にとって利用可能な情報が爆発的に増加した現代社会において、あらゆるものごとの価値が問い直されています。

情報社会の様相が変化するにつれ、いくつかの地方自治体ではコミュニケーション活動の重要性を捉え直し、従来の枠組みを超えたシティ・プロモーション等に取り組む事例がみられるようになりました。一方でほとんどの自治体では、ベストプラクティス(先例)やマニュアル頼みの広報・広聴に留まっている現実もみられます。

こうした状況においてコミュニケーションデザイン研究科が教育研究の中心に据えるのは「理念に基づくコミュニケーション」そして「公共コミュニケーション」という概念です。誰もが情報発信者になりうる時代において、自治体や政策の理念(存在意義)に立ち返り、一貫したメッセージを様々な形で発信することがこれまで以上に有効になると考えられます。

今回の説明会では、地方自治体のコミュニケーション活動において「理念に基づくコミュニケーション」がどのように貢献しうるか、そしてその領域のプロフェッショナルとして活躍するためにどのような学びが必要か解説します。

 

コミュニケーションデザイン研究科では、2023年度9月入学・2024年度4月入学のご出願を受け付けています。
詳細はこちらをご覧ください。

出願手続きについて

開催概要

日時:2023年8月26日(金)10:30~11:30

費用:無料(事前予約制)

会場:オンライン(Microsoft Teams)

講師

橋本 純次

(はしもと じゅんじ)

コミュニケーションデザイン研究科 専攻長・専任講師

専門分野:
メディア論(民放地方テレビ局・オーディエンス研究)/メディア制度論(放送政策)/リスク・コミュニケーション(災害報道)
主な担当科目:
マスメディア論/オーディエンス・リサーチ/コミュニケーションデザイン演習など​

 

関連リンク:コロナ禍をめぐるテレビ報道 非常時のメディアをあり方を考える