※開催終了しました。

説明会 2023.08.25(金)

8月25日(金)教育業界(コミュニケーションデザイン研究科)

今般、社会の変化や教育制度改革の渦中において、あらゆる教育機関がその対応に迫られています。とりわけ「Society 5.0」や「人生100年時代」といった言葉で表現される状況において求められる教育のあり方は従来とは根本的に異なるため、マニュアルに基づく場当たり的な広報戦略には限界があるといえます。

さらに、教育機関の広報担当者に求められるのは、学生募集戦略のみならず、リスク管理、同窓会組織との関係構築、保護者との信頼関係の構築、産官学連携のための視点など、コミュニケーションに関連する多岐にわたる専門知識です。社会動向を適切に見定めながら、数多く存在する教育機関のなかで「選ばれる」ためのステークホルダーとの関係づくりを進めることこそが、現在の教育機関に必要不可欠な生存戦略であるといえるでしょう。

今回の説明会では、これからの時代に「選ばれる教育機関」とはいかなるものか、そしてそれを実現する「教育広報のプロフェッショナル」となるためにどのような学びが必要か解説します。あわせて、これまでにコミュニケーションデザイン研究科で学んだ教育機関の広報担当者の事例についても紹介します。

 

コミュニケーションデザイン研究科では、2023年度9月入学・2024年4月入学のご出願を受け付けています。
詳細はこちらをご覧ください。

出願手続きについて

開催概要

日時:2023年8月25日(金)19:30~20:30

費用:無料(事前予約制)

会場:オンライン(Microsoft Teams)

講師

橋本 純次

(はしもと じゅんじ)

コミュニケーションデザイン研究科 専攻長・専任講師

専門分野:
メディア論(民放地方テレビ局・オーディエンス研究)/メディア制度論(放送政策)/リスク・コミュニケーション(災害報道)
主な担当科目:
マスメディア論/オーディエンス・リサーチ/コミュニケーションデザイン演習など​

 

関連リンク:コロナ禍をめぐるテレビ報道 非常時のメディアをあり方を考える