※開催終了しました。

セミナー 説明会 2021.01.26(火)

1月26日(火)オンライン体験授業&説明会「コロナ禍における社内外の行動変容に伴うコミュニケーションリスク」を開催

このたび本学では、広報・情報研究科 専任教員である白井邦芳教授による体験授業を開催いたします。

世界中の人々が1年以上に渡るコロナ禍に疲弊し、国内では2度目の緊急事態宣言が発令されるなか、企業においてもテレワークを基本とする勤務体制やフレックスタイム制、居住地域を問わない人財採用など、リモートネイティヴな業務体制へのシフトにより、生活や仕事のかたちが大きく変わってきています。
こうした行動変容は概ねメリットも多いのですが、ここにきて社内外でのデメリットと思われるコミュニケーション上のリスクが確認されてきました。たとえば、以下のような経験をされたことはないでしょうか。

● オンライン会議は便利だけど参加者の表情がわかりにくく、理解が進んでいるのかどうかがわかりにくい。
● 在宅勤務が増えたため、ソーシャルメディア上の情報拡散スピードが極めて早く感じる。
● 対面での情報交換が少なくなった結果、噂・憶測・伝聞情報・意見・事実などの境界線がぼやけてきており、正確な情報収集が難しい。
● 対面の機会が少なくなり、相手との信頼性構築のルールが希薄化したことで、ソーシャルエンジニアリングによる詐欺的行為に踊らされて機密情報等が流出している。

数年は少なくとも続くコロナとの共存、どうこれらのリスクと向き合い対処していくべきか、今回は、広報・情報研究科へのご入学に関心のある方々を対象に、「コロナ禍での行動変容とコミュニケーションリスク」をテーマに特別授業を開催することにいたしました。
広報部門の方のみならず、社長室、経営企画部門、人事部門、総務部門、顧客対応部門など、コミュニケーションに関わる業務に従事される方々もぜひお気軽にご参加ください。

 

広報・情報研究科では、2021年度4月入学・修士課程の出願を受け付けています。
E日程(2月入試)は2月15日が出願締め切りとなっています。詳しくはこちらから。

開催概要

「コロナ禍における社内外の行動変容に伴うコミュニケーションリスク」

日時:2021年1月26日(火)19:00~20:30

費用:無料(事前予約制)

 

【オンライン開催】Microsoft Teamsを使いリアルタイムでご参加をいただきます。

※前日にアクセスの方法をメールにてご案内いたします。

白井 邦芳

(しらい くによし)

教授
専門分野:
リスクマネジメント/リスクコミュニケーション/企業再生
主な担当科目:
リスク・マネジメント/リスクコミュニケーション特論/社会情報演習など

経歴

1981年:早稲田大学 教育学部 卒業
1981年:AIU保険会社 入社
2000年:AIU 危機管理コンサルティング室 室長
2003年:AIGリスクコンサルティング 首席コンサルタント
2004年:AIG BCPオフィサー、AIG RRT(緊急事態対応チーム)危機管理担当役員
2008年:AIGコーポレートソリューションズ常務執行役員
2009年:ACEコンサルティング(株)Executive Advisor、日本リスクマネジメント協会評議員
2017年:日本リスクマネジメント協会顧問、事業構想大学院大学客員教授、社会情報大学院大学
    広報・情報研究科教授(現在に至る)    

所属学会・団体等

  • 日本広報学会
  • GBL研究所
  • 日本リスクマネジメント協会
  • 日本法科学技術学会
  • 経営戦略研究所
  • 日本PMO協会
  • 日本パブリックリレーションズ協会