※開催終了しました。

説明会 2023.02.16(木)

2月16日(木)メディア業界向け説明会(コミュニケーションデザイン研究科)を開催
― なぜメディアに広報コミュニケーションが必要なのか ―

人々にとって利用可能なメディアや情報が爆発的に増加した現代社会において、マスメディアの価値が問い直されています。
そのための対応策としてしばしば指摘されるのが「ジャーナリズムのプロとして誠実に報道・情報発信にあたる」というものですが、ただ正確な情報を集約・発信するだけでは不十分といえます。一人ひとりが異なる情報源に依拠する世の中で、マスメディアもまた「選ばれる」ための生存戦略が求められているのです。
そのためのひとつの処方箋が、コミュニケーションデザイン研究科の教育研究の中心に据えられる「理念に基づくコミュニケーション戦略」です。誰もが情報発信者になりうる時代において、メディアとしての理念(存在意義)に立ち返り、一貫したメッセージを様々な形で発信することがこれまで以上に有効になると考えられます。
今回の説明会では、メディア業界における「理念に基づくコミュニケーション」とはいかなるものか、そしてその領域のプロフェッショナルとして活躍するためにどのような学びが必要か解説します。本説明会が、持続可能なメディアについて考えるためのヒントとなれば幸いです。

 

コミュニケーションデザイン研究科では、2023年度4月入学・修士課程の出願を受け付けています。
E日程(2月入試)は2月13日が出願締め切りとなっています。詳しくはこちらから。

開催概要

日時:2023年2月16日(木)19:30~20:30

費用:無料(事前予約制)

会場:オンライン(Microsoft Teams)

講師

橋本 純次

(はしもと じゅんじ)

コミュニケーションデザイン研究科 専攻長・専任講師

専門分野:
メディア論(民放地方テレビ局・オーディエンス研究)/メディア制度論(放送政策)/リスク・コミュニケーション(災害報道)
主な担当科目:
マスメディア論/オーディエンス・リサーチ/コミュニケーションデザイン演習など​

 

関連リンク:コロナ禍をめぐるテレビ報道 非常時のメディアをあり方を考える