※開催終了しました。
セミナー 説明会 2023.10.17(火)
実務教育研究科 オンラインセミナー&説明会
「アクティブ・ラーニングと実務教育―『最新学習歴』を更新し続ける実践とは―」
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〇日時:2023年10月17日(火)20時~21時
〇会場:オンライン
〇費用:無料(事前予約制)
〇対象:
・実務経験を活かして実務家教員(大学教員等)を目指す方・組織における指導者(研修講師等)を目指す方
・実務教育研究科に関心のある方
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実務家教員を目指してみませんか?
「実務家教員」とは、企業や官庁、NPOなど様々な分野での実務経験を通して培われた知識・スキル等を活かして、大学及び大学院などの高等教育機関で教鞭を執る教員を指します。文部科学省も、社会人学生が増える時代に、「実務家教員」を増やす方針です。
では、どのようにすれば実務家教員として活躍できるのでしょうか?
武勇伝を語るだけでは、学生の役に立ちません。自らの実践をメタ認知し、様々な文脈で応用可能な形式知化することが不可欠なのです。
また、一方通行の講義形式だけでは、パッケージ化されたコンテンツを視聴するのと変わらず、社会人学生の学習意欲を満たすことはできません。多様な学習者から様々な体験や意見をうまく引きだすファシリテーションの技が求められます。世界的に注目されているミネルバ大学では、教員が話すのは10%未満、というガイドラインがあるほどです。
また、卒論指導や大学院生の研究指導においては、個別にコーチングする力量が求められます。必ずしも教員の専門分野ではない領域の研究テーマでも、進め方を指導し、論文執筆をサポートする力が必要なのです。
そして、修士号も重要です。教員募集の際に書類選考で「足切り」される悲劇を防ぐためにも、自分自身が大学院での学びを体験するためにも、大学院で最新学習歴を更新することをお勧めします。
※参加者の方にインタラクティブで参加いただくイベントです。
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本間 正人(ほんま まさと)
社会構想大学院大学 教授
専門:学習学、コーチング、公共政策、英語教育 -
実務教育研究科(2024年4月入学)の募集要項を公開しています
▷実務教育研究科 募集要項